(13日、第107回全国高校野球選手権香川大会2回戦 観音寺総合9―7琴平) 直前に相手に2点を返され、1点差に詰め寄…
(13日、第107回全国高校野球選手権香川大会2回戦 観音寺総合9―7琴平)
直前に相手に2点を返され、1点差に詰め寄られて迎えた二回裏、観音寺総合は6得点の猛攻を見せ、相手を突き放した。この回、適時打を放った西平春輝投手(3年)は「打線がつながり流れが良くなっていった」。
自身を含め、出場メンバーの中には、県外から入学し、寮生活を送る選手が6人いる。親元を離れ、日々の生活を支えてくれているのは、学校と寮の間にある定食屋さんだ。
20年以上にわたって寮生たちは晩ごはんなどでお世話になっている。食事だけではなく、ときには、練習や悩みの相談にものってもらっている。
定食屋を切り盛りするのは2代目の女性店主。誕生日の選手がいればケーキでお祝いし、試合前日にはメニューにとんかつを入れて激励する。試合当日は店のテレビで観戦した。
この日の試合では2点差まで追い上げられたものの、チームは序盤のリードを守り切った。西平投手は「2年連続初戦負けだったので、まずは(店主に)勝てたと伝えたい。甲子園に連れて行けるようにがんばります」と、うれしそうに話した。店主も「勝てて安心しました」と胸をなで下ろした。(木野村隆宏)