6回、ソフトバンク・明石を見逃し三振に仕留め、雄たけびを上げる楽天・塩見=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】東北楽天…

6回、ソフトバンク・明石を見逃し三振に仕留め、雄たけびを上げる楽天・塩見=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


東北楽天の塩見が、18日のCSファイナルステージ第1戦の福岡ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発し、6回を4安打6奪三振、1失点の好投。チームの初戦勝利に大きく貢献した。

 1勝のハンデを背負うCSファイナルにおいては負けられない第1戦。則本、岸、美馬の3投手が埼玉西武とのファーストステージで先発し、今季3勝3敗、防御率3.95の塩見に大役が回ってきた。この重圧に「すげぇ緊張しました!」と塩見。「本当に緊張してどうなるかと思いましたけど、1アウトを取って楽になった」と1番・明石を投手ゴロに仕留めると、3回まで1安打無失点。4回に今宮にヒットを許してノーアウトからの走者を背負ったが、3番・中村を外角スライダーで空振り三振に仕留めると、4番・内川をサードゴロ併殺打に仕留めて2塁を踏ませず。6回に今宮に1発を許したが、続く中村を再び外角スライダーで空振り三振。「真っ直ぐが走っていましたし、コントロールが良かった。カーブで緩急もつけられた」と自画自賛でこの日の投球を振り返った。

 ドラフト1位入団の大卒7年目。2016年は規定投球回に到達して8勝を挙げたが、今季はわずか8試合の登板で3勝のみ。「ヘルニアで出遅れて苦しい思いをした。後半はチームに貢献できるようにと思って日々練習していた。この勢いで日本シリーズに出たい」と悔しさを糧に、力強く“下克上”を宣言した。