J3のFC岐阜が発表した三色カラーの斬新な限定ユニフォームが話題を呼んでいる。 2008年にJ2参入を果たし、2020…

 J3のFC岐阜が発表した三色カラーの斬新な限定ユニフォームが話題を呼んでいる。

 2008年にJ2参入を果たし、2020年からJ3で戦っているFC岐阜のチームカラーは「緑」だ。6月27日に発表された2025リミテッドユニフォームは、その「緑」に加えて、クラブエンブレムに使用されている「青」と「赤」を取り入れ、その三色を三分割して1枚のユニフォームにデザインした。

 クラブはコンセプトについて、「エンブレムに採用されている“情熱の赤”“知性の青”“調和の緑”をもとに、ベースデザインは3本のラインで表しています。また、赤は岐阜の伝統的工芸品でもある岐阜和傘、青は木曽三川、緑は県花である蓮華草をモチーフにそれぞれ配したことで岐阜らしさを表現しています。」と説明し、サポーターへ向けて「2025リミテッドユニフォームで、共に戦い勝利を勝ち取りましょう。」と呼びかけている。

 すると、SNS上には光の三原色(赤・緑・青)で構成されたユニフォームに対し、次のようなコメントが寄せられた。

「なんかすげえ色合いのユニがきた」
「ガンビア色」
「初代ポケモン緑青赤みたいな何色か分からんユニフォーム有りなのかよ」
「なんかムズムズする・・w」
「今までにない感じでこれはこれでいいんじゃないかな。個人的にはかっこいいと思う」

■9、10月の本拠地3試合で着用

 光の三原色カラーと聞くと派手に思われるが、いずれの色も少しトーンを落とした暗めの「緑」「青」「赤」となっており、スポンサーロゴは「白」で統一。パンツとソックスを「黒」にしたことで、全身で見るとシックさと上品さを兼ね備えたユニフォームとなっている。

 この2025リミテッドユニフォームは、9月20日のJ3リーグ第28節・AC長野パルセイロ戦、10月4日の第30節・ザスパ群馬戦、同25日の第33節・鹿児島ユナイテッドFC、いずれも本拠地・岐阜メモリアルセンター長良川競技場での試合で着用される予定。FC岐阜は現在16位(勝点17、4勝5分8敗)。浮上へ向け、“情熱”にあふれ、“知性”を感じる、そしてチーム全体が“調和”した戦いが期待される。

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