今季、ドイツ・サッカー1部「ホルシュタイン・キール」でプレーした三重県伊賀市出身のFW町野修斗(しゅうと)選手(25)…

 今季、ドイツ・サッカー1部「ホルシュタイン・キール」でプレーした三重県伊賀市出身のFW町野修斗(しゅうと)選手(25)が18日、同市役所を表敬訪問した。ワールドカップ最終予選のインドネシア戦でゴールを決め、稲森稔尚市長に「もっと代表に絡むよう、次シーズンも頑張る」と力を込めた。

 町野選手は2023年6月からドイツに移籍。町野選手の活躍でチームはクラブ史上初めて1部に昇格。24~25年シーズンに11ゴールを決め、今月10日のW杯インドネシア戦で1ゴール、2アシストと活躍した。

 町野選手は今季を振り返り、「2桁ゴールは自信になった。次は15、16点は取らないと」「いつも伊賀への感謝の気持ちを持ってプレーしている。ゴールでする忍者ポーズが何よりの恩返し」と述べた。インドネシア戦は「結果が必要だったので、忍者ポーズができほっとした」という。

 14日には能登半島地震とその後の豪雨で被災した石川県輪島市の町野町を訪問し、交流した。伊賀へは半年ぶりの里帰り。「やはり伊賀の米や肉、野菜はいい」と笑顔を見せた。

 町野選手は表敬訪問後、伊賀市小田町の上野運動公園競技場であったミニサッカーゴール4台の寄贈式に出席した。サッカー元日本代表でスペイン4部リーグのチーム「アレナス・クルブ・デ・ゲチョ」に所属する丹羽(にわ)大輝選手(39)が昨年から始め、全国各地の子どもたちに届ける取り組みの一環で、今回、5カ所目として町野選手の母校の市立中瀬小学校に届けられる。(小西孝司)