【MLB】ドジャース 8ー6 パドレス(6月17日・日本時間18日/ロサンゼルス)【映像】大谷翔平vs松井裕樹の“胸アツ…

【MLB】ドジャース 8ー6 パドレス(6月17日・日本時間18日/ロサンゼルス)

【映像】大谷翔平vs松井裕樹の“胸アツシーン”

 MLBファンを唸らせる日本人対決が実現した。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレス戦に先発出場すると、第4打席でパドレス・松井裕樹投手と対戦。ハイレベルな“5球勝負”は、見る者を魅了した。

 ナ・リーグ西地区同士のライバル対決は、序盤から両チームが点を取られたら取り返すシーソーゲーム。3-3の同点で迎えた6回裏、ドジャースのスミスが第7号2ランでリードを広げると、続くテオスカー・ヘルナンデス、マンシー、パヘスの3連打で6-3に。ここでパドレスは3番手として松井をマウンドに送り込んだ。

 2年連続で30試合登板に到達した松井は、ここまで2勝1敗、2ホールド、防御率3.14とまずますの成績。しかし、この場面では9番・エドマンに2点タイムリーを浴びるなど締めることができず、1死二塁で大谷との対決を迎えた。

 今季3度目の対戦は、松井がじっくりと間合いを取りながら、得意のスライダーとスプリットを左右のストライクゾーンギリギリに投げ分け、大谷に的を絞らせない。そして、カウント1-2からの5球目ではじめてストレート。92.6マイル(約149キロ)の内角直球に大谷のバットが空を切った。

 2点を奪われたももの、大谷との日本人対決を制したこのシーンにはファンも大興奮。ABEMAやSNSでは「これは打てないね」「いい球」「えぐい」「大谷キラー松井」「死球で崩れたかな」などのコメントを寄せ、“胸アツシーン”を堪能したようだ。

 松井は日本時間12日のドジャース戦でも大谷をスライダーで空振り三振に抑えており、メジャー通算100奪三振を記録していた。なお、この日の大谷は1死球以外のすべての打席で三振。今季初で3年ぶりの4三振に終わった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)