バレーボールのプロリーグ、SVリーグの大河正明チェアマンと東レアローズ(静岡県三島市)の山内哲矢社長が13日、静岡市役…

 バレーボールのプロリーグ、SVリーグの大河正明チェアマンと東レアローズ(静岡県三島市)の山内哲矢社長が13日、静岡市役所を訪れ、難波喬司市長を表敬訪問した。

 アローズは静岡市とまちづくりなどで連携協定を結び、市内の小学校でバレーボール教室などを開いている。前シーズンは県営のこのはなアリーナ(静岡市駿河区)で全22試合のうち10試合を行っており、次期シーズンでもこのはなアリーナを活用する意向だ。

 大河氏は、静岡市がJR東静岡駅前に計画している大型アリーナでの試合開催を希望していることを伝えたうえで、「体育館では物販のスペースを確保しづらいが、アリーナだと滞在時間が延び、試合だけでなくエンタメ要素が入る」と利点を強調。これに対し難波市長は、「アリーナは2030年春に完成する予定。ぜひお使いいただきたい」と応えた。(田中美保)