【MLB】ヤンキース1-2レッドソックス(6月13日・日本時間6月14日)          【映像】ジャッジ、185キ…

【MLB】ヤンキース1-2レッドソックス(6月13日・日本時間6月14日)          

【映像】ジャッジ、185キロ弾丸場外弾→野手陣の頭上を秒で“爆速通過”

6月13日(日本時間6月14日)に行われたボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ヤンキースのアーロン・ジャッジが放った“完璧すぎる場外弾”が、野球ファンの間で話題となっている。

0-1、ヤンキース2点のビハインドで迎えたこの試合の9回表・ヤンキースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立ったのは、この日、レッドソックス先発のギャレット・クロシェットに3打席3三振と完璧に押さえ込まれていた3番ジャッジ。そのジャッジは、クロシェット相手にカウント3-2と粘りを見せると、勝負の7球目、内角低めの絶妙なコースへと投じられた99.6マイル(160.29km/h)の剛速球をフルスイング。打たれた瞬間、クロシェットが被弾を覚悟した様子で呆然と打球の行方を振り返るなか、凄まじい打球音と共にレフト方向へと時速115.5マイル(約185.87km/h)で伸びたこの打球は、あっと言う間に巨大フェンス“グリーンモンスター”を超え、そのまま場外へ。推定飛距離443フィート(約135.0m)、今季26本目となったジャッジの豪快弾は、あまりに劇的な起死回生の同点アーチとなった。それまで完全に抑えられていた相手に、ここぞという場面で強烈な一発を見舞うこととなったジャッジに、ファンからは「ファーw」「秒で消えた」「エグすぎ」「スゴい音だな」「手つけられん」「さすがスーパースター」といった様々な反響が巻き起こることに。

この日を含む直近3試合、9打数2安打と調子を落としている感もあるものの、その2安打がいずれも本塁打と、持ち前の長打力を発揮しているジャッジ。打率.390と、まだまだ“夢の4割”が実現する可能性はあるだけに、今後もその打棒に注目したいところだ。なお、試合の方はジャッジのこの1発で一度はヤンキースが追いついたものの、延長10回裏にレッドソックスは4番カルロス・ナルバエスのタイムリーが飛び出し、試合終了。2-1でヤンキースが敗れている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)