【NASCAR】第15戦 Firekeepers Casino 400(日本時間6月9日)/ミシガン・インターナショナル…

【NASCAR】第15戦 Firekeepers Casino 400(日本時間6月9日)/ミシガン・インターナショナル・スピードウェイ

【映像】パーツが次々に落下→走行不能の一部始終

 アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第15戦が開催された。レース終盤、クラッシュしたフォード・マスタングが無惨な姿となり、走行を続けたマシンからパーツがボロボロと崩れ落ちていく痛々しい姿が見られた。

 全200周のうち146周目が過ぎたレース終盤、34号車のトッド・ギリーランドがクラッシュしてイエローコーションが発生。ギリーランドが乗るフォード・マスタングは、後むきのままウォール沿いをゆるゆると進み、やがて停車した。

 マスタングはすぐに動き出したが、ウォールに激突したボディ後方部分が潰れたような状態で、解説の古賀琢麻氏が「タイヤ付いてないですね」と気づいたとおり、右のリアタイヤはホイールだけの状態になってしまっている。

 さらに、ボディパーツがタイヤに干渉したまま走行し続けたため、パーツが次々にコース状に落ちていき、右のリアタイヤも完全に潰れてしまった。そして、ついに走行不能になったのか、マスタングはグリーン(芝)ゾーンで再度止まってしまう。

 すぐにレッカー車がマシンを引き上げに来たが、古賀氏によれば、「このイエローコーションは長そう」とのこと。大破したマシンを見たファンからは、「派手にいったなぁ」「お尻から失礼します」「後向いてるやん」「離タイヤ…?」「ボロボロ落とし過ぎw」「デブリを撒き散らしている」などのコメントが集まった。

(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)