宮浦が13得点を挙げ、チームを牽引した(C)Volleyball World バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)…

宮浦が13得点を挙げ、チームを牽引した(C)Volleyball World
バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)男子の中国ラウンドが6月11日に開幕し、予選第1週で日本がホームの中国を相手に3-0のストレート勝ちを収めた。
日本は主将の石川祐希、エースの髙橋藍が休養のため招集外。第3週の千葉大会(7月16日~20日)から合流する見込みの中、宮浦健人が両チーム最多13得点と活躍し、勝利に貢献した。
左腕から繰り出す宮浦の強打が、平均身長198.1センチの中国の高い壁をぶち破った。海外バレーボール専門メディア『Volleyball World』はXで「新生日本代表がアジアのライバル対決に完勝!宮浦健人が13得点で攻撃をリードした」と、26歳のオポジットを称えた。
パリ五輪まではオポジットのレギュラーは西田有志だったが、今季の代表活動は休養することになり、第1週と第2週ではチームをけん引する立場も任せられる宮浦。
試合後のフラッシュインタビューでは「初戦は難しい試合になったと思うんですけど、まずは勝ち切れて嬉しく思います」と振り返ると、「今大会が初めての選手とか若い選手がたくさんいるので、自分がコート内では年上なので、そこを引っ張るっていうところを意識しました」と、強い気持ちを持ってプレーしていることを明かした。
次戦のポーランド戦に向けて「明日(12日)も本当にフィジカルだったり高さがあって強い相手になると思うんですけど、これからすぐに準備して、また明日厳しい戦いに備えたいと思います」と、意気込みを語った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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