【ラ・リーガ】ソシエダ3-2ジローナ(日本時間5月19日/アノエタ)                      【映像】高速反応絶妙間合い&タイミングでDF3枚ぶち抜きシュート ソシエダの日本代表MF久保建英がボックス内から強烈なシュート。…

【ラ・リーガ】ソシエダ3-2ジローナ(日本時間5月19日/アノエタ)                      

【映像】高速反応→絶妙間合い&タイミングでDF3枚ぶち抜きシュート

 ソシエダの日本代表MF久保建英がボックス内から強烈なシュート。GKの好セーブに阻まれるも鮮烈な決定機の瞬間にファンが興奮した。

 ソシエダはラ・リーガ第37節でジローナと対戦。2ー1で迎えた22分、久保の左足が火を吹く。ソシエダが相手陣内でボールを奪うと、MFパブロ・マリンからペナルティアーク付近でFWミケル・オヤルサバルにパスが渡る。背番号10は反転して右足でのミドルシュートを狙うも、ジローナのMFヤンヘル・エレーラに突かれ、ボールをこぼしてしまう。

 これに素早く反応したのが、久保だ。左足でのファーストタッチで左方向に持ち運び、細かなタッチとステップワークで間合いを測りながら、絶妙なタイミングで左足を一閃。地を這うような鋭いシュートが相手DFの隙間を突き、ゴール右隅に飛んだ。会心の一撃はジローナのGKクラピフツォフの好セーブに防がれるも、決定的なチャンスを作り出しスタンドのファンから拍手喝采を浴びた。

 解説・福田正博氏は「うまくサポートに入って、こぼれ球を拾った。立ち上がりは足を振らなかったですけど、今はDFが前にいましたけど、うまくシュートコースを見つけて振ったと思いますね。たぶん抜けていくとしたら、あそこのシュートコースしかなかったと思うので、GKに防がれたのはしょうがないと思います。抑えの利いた良いシュートだったと思います」と説明した。

 SNSでは「今のタケのシュート良かった!」「惜しいよぉ〜その攻めの姿勢で続けて欲しい」「相手GKのパラドン!久しぶりにタケのゴール来たかと思ったのに!」「うわタケのシュートセーブされた」「うわ~タケ惜しい。どんどん撃ってけ」と鮮やかな決定機のシーンにファンも興奮した様子を見せていた。

 試合は前半の立ち上がりからゴールを奪い合う乱打戦になったが、ソシエダが3ー2で勝利を収め、ホーム最終戦を白星で飾った。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)