<大相撲五月場所>◇九日目◇19日◇東京・両国国技館【映像】完成度が高すぎる女性ファンの「手製うちわ」 “推し力士”を完成度の高いキラキラの手製うちわで応援する女性ファンの姿が反響を呼んだ。まるでアイドルファンのような熱の入りように、「お姉…

<大相撲五月場所>◇九日目◇19日◇東京・両国国技館

【映像】完成度が高すぎる女性ファンの「手製うちわ」

 “推し力士”を完成度の高いキラキラの手製うちわで応援する女性ファンの姿が反響を呼んだ。まるでアイドルファンのような熱の入りように、「お姉さんすごいねぇ」「作り慣れてる」と驚きと称賛の声が相次いだ。

 綱取りに臨む大関・大の里(二所ノ関)、快進撃を見せる若手の前頭七枚目・伯桜鵬(伊勢ヶ濱)や前頭九枚目・安青錦(安治川)など、世代交代が進む大相撲の世界。九日目にABEMAの中継で解説を務めた元横綱の照ノ富士親方が「今、相撲界は盛り上がっている」と話したように、新しい時代が訪れつつある。そんななか、ファンのあり方も多様化しているようだ。

 十両十四枚目・三田(二子山)と十両十枚目・羽出山(玉ノ井)の一番。新十両の23歳・三田は昨年九月場所で幕下最下位格付出でデビューした若手で、今場所は初日から4連勝を挙げる活躍を見せるホープ。九日目の取組では、立ち会い低い姿勢で下がらず攻めると、三田が押し出しで圧倒、6勝目を挙げた。羽出山は7敗目。

 新鋭・三田の活躍もさることながら、客席には熱心なファンの姿も。カメラに映ったのは、「三」「田」と書かれた手製のうちわを両手に持って応援する若い女性ファンの姿。うちわは金色と銀色の煌びやかなデコレーションが施されており、まるでアイドルのコンサートで“推し”を応援するかのようだ。

 時代が変わり、客層や応援スタイルにも変化が訪れていることを感じさせる一コマ。声援の送り方やタイミングについて議論を呼ぶこともあるなか、角界の盛り上がりをうかがわせる光景に、ネット上では「お姉さんすごいねぇ」「作り慣れてる」「アイドルうちわって」「三田人気なんやな」「アイドルみたいやな」「ほとんどアイドル」と反響が相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)