【スーパーフォーミュラ】第5戦(決勝・5月18日/オートポリス)【映像】岩佐、“急加速”ロケットスタートの瞬間 第5戦決勝では、レッドブルF1でフリー走行にも出場した岩佐歩夢(TEAM MIGEN)が抜群のスタートを決め、大幅なポジションア…

【スーパーフォーミュラ】第5戦(決勝・5月18日/オートポリス)

【映像】岩佐、“急加速”ロケットスタートの瞬間

 第5戦決勝では、レッドブルF1でフリー走行にも出場した岩佐歩夢(TEAM MIGEN)が抜群のスタートを決め、大幅なポジションアップに成功した。

 ポールポジションを獲得したのは、同チームの野尻智紀。そして2番手には、前戦でポールポジションを獲得した絶好調の山下健太(KONDO RACING)、3番手には元F1ドライバーの小林可夢偉(Kids com Team KCMG)が並んだ。

 岩佐は7番グリッドからのスタートとなったが、抜群のスタートダッシュを決め、ストレートでイン側のポジションを押さえると、同じく素晴らしいスタートを決めた5番手スタートの坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)の後ろにつけて1コーナーへと飛び込んだ。岩佐は、外側にはらんだ山下をかわすと、あっという間に3番手へと躍り出た。

 その後も、2番にジャンプアップした坪井と白熱したバトルを繰り広げるも、坪井の巧みなブロックによってそのまま3番手をキープ。岩佐は先に15周目にタイヤ交換をし、トップを走っていた野尻、坪井が19周目にピットインすると、岩佐の前でピットアウト。岩佐は、アウトラップでタイヤがあたたまり切っていない2台をすかさずオーバーテイクし、見事トップに躍り出た。

 このまま優勝できるかと期待されたものの、岩佐はなんと27周目でタイヤが外れるトラブル発生。残念ながらリタイアとなってしまった。

(ABEMA『スーパーフォーミュラ2025』/(C)JRP)