◇米国女子◇ブラックデザート選手権 事前(30日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)…
◇米国女子◇ブラックデザート選手権 事前(30日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)
昨年、笹生優花が2勝目を飾った「全米女子オープン」以降、直近の女子メジャー5大会で3人の日本人チャンピオンが誕生した。「シェブロン選手権」で米女子ツアー初優勝を飾った西郷真央から、他選手が受ける刺激は大きい。
今夏の「エビアン選手権」にディフェンディングチャンピオンとして臨む古江彩佳は、テキサス州から今週の会場に向かう飛行機に乗る直前に、5人のプレーオフによる結果を知った。「スゴイなって思います」と素直に称賛。「自分からしたら、あのコースはすごく長くて、タフなコースだと感じた。そういったコースで優勝できるのは、(西郷は)すごく強いんだなって思います」と笑顔で話した。
ルーキーの岩井明愛は、自ら話題を切り出し「すごいメンバーの中で、プレーオフを1ホールで勝ち切った。5人でのプレーなんて、ゴルフって本当に何があるか分からない。勝つべくして勝った選手だと思うので、すごく刺激ももらえましたし、うれしかったと」語った。「自分も頑張らないとなと思いました。(西郷の)いつも自分に集中されているプレースタイルが好きなんです」
「AIG女子オープン」(全英女子)歴代女王の渋野日向子も、「本当にスゴイ」と今回の成果だけでなく、23歳のゴルフとの向き合い方に感服する。
西郷は日本ツアー時代の2022年後半から1Wショットに苦しみ、11月の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」では4日間通算35オーバー。当時の不振を乗り越え、昨年から主戦場を海外に移した。米ツアーの先輩でもある渋野は「いろいろ大変だった時期もあったと思うんですけど、すごく強い意志を持っていて、貫いている選手だと思う。探究心がすごくあって、本当に心が強いなと感じます」とたたえた。(ユタ州アイビンス/桂川洋一)