リバプールのアルネ・スロット監督が、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスに関する噂について語った。 プレミアリーグの優勝にあと一歩まで迫っているリバプール。今週末で優勝を決められる可能性がある状況だ。 スロット監督にとっては、就任1年目で…
リバプールのアルネ・スロット監督が、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスに関する噂について語った。
プレミアリーグの優勝にあと一歩まで迫っているリバプール。今週末で優勝を決められる可能性がある状況だ。
スロット監督にとっては、就任1年目での快挙となる中で、ポルトガル『A Bola』がヌニェスに関する1つの情報を報道。あと1試合先発出場すると、ベンフィカに対して500万ユーロ(約8億2000万円)の支払いが発生すると伝えた。
ヌニェスは、2022年7月にベンフィカかリバプールに完全移籍で加入。これまで公式戦138試合に出場し40ゴール26アシストを記録している。
今シーズンも公式戦42試合に出場し7ゴール7アシストを記録しているが、先発出場は17試合。プレミアリーグでは25試合に出場も先発は8試合に終わっており、直近5試合では1試合だけ先発になっている。
ベンフィカから8500万ポンド(約162億6000万円)の移籍金で加入したヌニェスだが、ここまでリバプールでは49試合の先発出場に終っているとのこと。『A Bola』によれば、50試合目の先発出場を果たした場合にこの条項が発動するとされている。
スロット監督はこの報道に関して言及。「ジャーナリストの言うことをいつも信じているかって?いつもではないよ。私もそうだよ」と、報道を信じていないとコメント。この件については、初めて耳にしたとした。
「選手について書かれていることをすべて信じない方が良い場合もある」
「(この条項は)私にとって全く新しい話だ。リチャード・ヒューズ(スポーティング・ディレクター)が、ヌニェスを起用すればこれだけの費用がかかると私に言うとは、まず考えられない。彼は絶対にそんなことはしない。彼は決してラインナップに口出ししない」
ヌニェスが先発で起用されない理由はこの条項ではなく、単なるチームの序列の問題のようだが、今夏で退団の噂もあり、この状況が続けば移籍もありそうだ。