日本バレーボール協会は17日、2025年度の男子日本代表の登録選手43人を発表。石川祐希(29)=ペルージャ、髙橋藍(23)=サントリー=ら2024年パリ五輪の中心メンバーが順当に選出された。パリ五輪後に代表活動休止を表明した西田有志(25…

日本バレーボール協会は17日、2025年度の男子日本代表の登録選手43人を発表。石川祐希(29)=ペルージャ、髙橋藍(23)=サントリー=ら2024年パリ五輪の中心メンバーが順当に選出された。パリ五輪後に代表活動休止を表明した西田有志(25)=大阪B=も登録された。

初選出は今年1月の春の高校バレー(全日本高校選手権)で駿台学園(東京)の3連覇に貢献した川野琢磨(18)=早大、東京GB=ら11人。23年の杭州アジア大会でブレークした高橋慶帆(21)=法大=も名を連ねた。

金メダルを目標に臨んだパリ五輪は7位。新たにロラン・ティリ監督(61)を迎え、さらなる強化に臨む。6月に開幕するネーションズリーグが国際大会初戦となる。

ティリ監督は今季を「大会を戦う A チームと育成を目的とした B チームを編成し、双方でチーム作りを進めることで、経験豊富な選手たちを休ませ、回復させることができ、新たな才能を発掘し育成することができる唯一の年」と位置づけ、「新しいスタッフ、選手、チーム哲学、指導方法が変化する移行期において、互いにじっくりと理解を深めること」と「ネーションズリーグと世界選手権で好成績を収めること」を目標とした。