岐阜市で27日に予定されている「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2025」の実行委員会は、特別招待選手を発表した。陸上の世界選手権東京大会(9月)のマラソン代表に選ばれた小林香菜選手(大塚製薬)ら12人が参加する。 女子ではほかに、22年…
岐阜市で27日に予定されている「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2025」の実行委員会は、特別招待選手を発表した。陸上の世界選手権東京大会(9月)のマラソン代表に選ばれた小林香菜選手(大塚製薬)ら12人が参加する。
女子ではほかに、22年世界選手権のマラソンで優勝したゴティトム・ゲブレシラシエ選手(エチオピア)、23年世界選手権マラソン代表の松田瑞生(ダイハツ)らを招待した。
男子では、マラソンの元日本記録保持者、設楽悠太選手(西鉄)、11回目の出場となる川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)、海外選手ではビダン・カロキ選手(トヨタ自動車)らが参加する。
そのほかの招待選手では、男子で岐阜市出身の加藤大誠選手(旭化成)、女子では大垣日大高校出身の吉村唯選手(愛知電機)が出場する。
レースは、長良川競技場を発着点に長良川沿いや古い町並みが残る川原町、金華山のふもとなどを走る。大会長で00年シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんは、11日に県庁であった記者会見で「1万人を超えるランナーが集まってくれた。岐阜の魅力を知ってもらえるコース。おもてなしを全身で感じてほしい」と話した。(板倉吉延)