プロバスケットB3リーグのトライフープ岡山が15日、県庁を表敬訪問し、伊原木隆太知事に今シーズンの終了報告をした。 トライフープは昨季終了後、2026―27シーズンからの新リーグ移行に備え、学生服大手の菅公学生服(岡山市北区)のグループ企…

 プロバスケットB3リーグのトライフープ岡山が15日、県庁を表敬訪問し、伊原木隆太知事に今シーズンの終了報告をした。

 トライフープは昨季終了後、2026―27シーズンからの新リーグ移行に備え、学生服大手の菅公学生服(岡山市北区)のグループ企業になって財務体質を強化。競技成績で昇降格が決まる最後のシーズンとなった今季は優勝してのB2昇格を目標に掲げたが、開幕から黒星が先行。昨年11月から今年2月にかけて23連敗を喫し、11勝41敗で17チーム中16位と、参戦6季目で最低の順位になった。

 大森勇ゼネラルマネジャー兼ヘッドコーチは「負けが続いて不本意なシーズンになり、悔しい気持ちでいっぱいだが、多くの方に試合に来ていただき、コロナ禍では考えられなかったような声援をしていただいた。悔しい結果の反省をいかし、来季は岡山に元気を与えるチームになりたい」と話した。(大野宏)