13日、各地で高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2025の第2節が行われた。WESTでは、東福岡高校とサンフレッチェ広島F.Cユースが対戦。試合は1-1の引き分けに終わった。
昨シーズンのリーグ戦では2試合とも引き分けに終わった両者の一戦。東福岡は今年1月に行われた全国高校サッカー選手権大会にも出場したMF西田煌やFW齊藤琉稀空らが先発出場。一方、広島ユースのスタメンには、キャプテンのDF林詢大や前節ゴールを決めたFW宗田椛生らが名を連ねた。
試合は開始早々に動いた。前半4分、東福岡MF吉川豹生がPA内で倒されPKを獲得。これを齊藤が落ち着いて決め、東福岡が先制に成功した。その後も東福岡が攻め込む時間が続き、DF佐野遥斗やFW山口倫生がゴールに迫るも追加点は奪えず、1-0で前半を折り返した。
1点ビハインドの広島ユースは後半開始1分、相手DFラインの背後にロングボールを放り込み、最後は宗田が2試合連続となるゴールを決めて同点に追いつく。その後は両チームともに目立った決定機はなく、試合は1-1のままタイムアップを迎えた。
同カードは昨季に続いてまたもドロー決着となった。開幕から2試合連続の引き分けとなった東福岡は次節、20日に静岡学園高校のホームに乗り込む。開幕2連勝を逃した広島ユースはホームに神村学園高校を迎える。