中日・松山は1軍で99試合、93回2/3、打者のベ376人と対して被本塁打0 今季から中日のクローザーを務める松山晋也投手は4試合に登板してリーグ2位の3セーブをマーク。順調なスタートを切った。3年目の24歳はまだ1軍で被本塁打が0。圧倒的…

中日・松山は1軍で99試合、93回2/3、打者のベ376人と対して被本塁打0

 今季から中日のクローザーを務める松山晋也投手は4試合に登板してリーグ2位の3セーブをマーク。順調なスタートを切った。3年目の24歳はまだ1軍で被本塁打が0。圧倒的な成績を残す右腕に、「これは凄いな」「とんでもないな」とファンは驚いている。

 昨季まで守護神を務めていたライデル・マルティネス投手(巨人)が退団。その穴を埋めているのが松山だ。6日のヤクルト戦(神宮)でも1点リードの9回に登板して3人斬り。チームの連敗を3で止めた。

 八戸学院大から2022年育成ドラフト1位で入団し、1年目の6月に支配下登録されて以降、破竹の進撃を続けている。2年目の昨年は最優秀中継ぎのタイトルを獲得。ここまでの通算成績は99登板で3勝4敗3セーブ、58ホールド、防御率1.35となっている。

 特筆すべきはまだ本塁打を許していないことだ。2軍では2023年に1本浴びたが、1軍では99登板で93回2/3を投げ、打者のべ376人と対して被本塁打0。圧倒的な成績を残している。

 無双が続く右腕にファンは感嘆。SNSには「すっご」「普通にえぐい」「松山の被本塁打もはや見たくなってきた」「もう中日の顔になってる」「どこまで伸ばせるんだろう」「育成出身なのが凄すぎる」とコメントが寄せられている。今後の投球に注目だ。(Full-Count編集部)