「巨人-阪神」(4日、東京ドーム) 3連敗中の阪神が25歳のバースデー登板となった巨人・戸郷の立ち上がりを攻め、森下の中犠飛で先制点を挙げた。 先頭の近本が中前打。次打者・中野との間でランエンドヒットが中前打となって無死一、三塁。佐藤輝は…

 「巨人-阪神」(4日、東京ドーム)

 3連敗中の阪神が25歳のバースデー登板となった巨人・戸郷の立ち上がりを攻め、森下の中犠飛で先制点を挙げた。

 先頭の近本が中前打。次打者・中野との間でランエンドヒットが中前打となって無死一、三塁。佐藤輝は三邪飛に倒れたが、中野の二盗を挟んで森下が中堅後方への大きな飛球を放ち、三塁走者の近本が悠々と生還した。

 3試合ぶりの先制点に東京ドームは大いに沸いたが、三塁側ベンチの藤川監督は表情を崩すこと無く、静かに両手を叩いて拍手していた。