「ロッテ-楽天」(4日、ZOZOマリンスタジアム) 楽天・三木肇監督が、前日に586日ぶり勝利を飾った巨人・田中将大投手を祝福した。 報道陣からの問いかけに「他のチームのことをどうこう言うのは筋違いで、失礼になるかもしれないけど」と前置き…
「ロッテ-楽天」(4日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天・三木肇監督が、前日に586日ぶり勝利を飾った巨人・田中将大投手を祝福した。
報道陣からの問いかけに「他のチームのことをどうこう言うのは筋違いで、失礼になるかもしれないけど」と前置きした上で、「去年ずっとファームでリハビリしている姿を見ていた。本当にいろんなことを抜きに、良かったなと思います」と実感を込めた。
三木監督は昨季、楽天の2軍監督。田中将は右肘のけがでほぼ2軍調整していたことから、「彼が復帰に向けて努力していたのを見ていたし、たくさん話もしてくれた。自分も将大と話をしてためになったこともいっぱいあった」と振り返った。楽天を自由契約となり巨人へ移籍したが、野球人としてリスペクトの思いは変わらず「彼には感謝の気持ちと、球界の宝だから。200勝は通過点としてやってほしいけども、子どもやいろんな人に夢を与えられる選手だと思うので」と思いを語った。
田中将は前日3日の中日戦(バンテリンドーム)で移籍後初先発。5回1失点で勝ち投手となった。