かつてロッテとオリックスに所属したマリナーズのルイス・カスティーヨ投手が3年ぶりにメジャー昇格し、あす4日(日本時間5日)のジャイアンツ戦に先発することが決まった。3日(同4日)、複数の米メディアが伝えた。 カスティーヨは22年にタイガー…

 かつてロッテとオリックスに所属したマリナーズのルイス・カスティーヨ投手が3年ぶりにメジャー昇格し、あす4日(日本時間5日)のジャイアンツ戦に先発することが決まった。3日(同4日)、複数の米メディアが伝えた。

 カスティーヨは22年にタイガースでメジャーデビューしたが、メジャーに定着できず、23年にロッテと契約し、12登板、3勝3敗、防御率3・12。24年にオリックスへ移籍し、15登板、3勝5敗、防御率2・93の成績を残した。

 マリナーズとは1月にマイナー契約で合意。オープン戦では他のローテーション投手と同じ5試合に登板し、2勝0敗、防御率3・00をマークした。開幕メンバーから外れたが、3月30日のマイナー3Aの試合で6回途中1失点と好投し、メジャー昇格の切符を手にした。

 あすのジャイアンツ戦でマウンドに立てば、22年9月5日のエンゼルス戦以来、942日ぶりのメジャー復帰となる。

 マリナーズは3日に試合は予定されておらず、休養日。2日のタイガース戦で同じドミニカ共和国出身のルイス・カスティーヨ投手が先発しており、2試合連続で同姓同名の投手が先発する珍事となる。