ブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場し盗塁に成功【MLB】ドジャース 6ー1 ブレーブス(日本時間1日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は3月31日(日本時間4月1日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。…

ブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場し盗塁に成功

【MLB】ドジャース 6ー1 ブレーブス(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は3月31日(日本時間4月1日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。2試合連続で盗塁を記録した。

 四球で出塁した6回1死。左手を地面につかない新しいスライディングで二盗を決めた。昨年はレギュラーシーズンで36回連続で盗塁を成功させており、“38回連続成功”となった。初回は四球で出塁。2番のムーキー・ベッツ内野手の4球目にスタートを切ったがファウル。牽制球に手から戻る場面もあった。

 28日(同29日)のタイガース戦では延長10回に右前打を放ち1死一、三塁とチャンスを拡大させると、続くベッツへの初球で二塁へ進塁。当初は盗塁とアナウンスされたが、直後に取り消しとなった。29日(同30日)の同戦では3点リードの7回1死で迎えた第4打席。前田健太投手から四球を選び、続くテオスカー・ヘルナンデス外野手の打席でスタート。左手を地面につけてのスライディングし、今季初盗塁を決めた。

 昨年はリーグ2位の59盗塁をマーク。54本塁と合わせて前人未到の「50本塁打&50盗塁」(50-50)を記録した。しかし、ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で二盗を試みた際に左肩を脱臼。手術を受けた。今年のキャンプでは左肩に負担をかけない“新スライディング”習得に励むなどしていた。(Full-Count編集部)