「日本ハム-ソフトバンク」(1日、エスコンフィールド) 日本ハム・新庄剛志監督(53)が本拠地“開幕戦”を前にし、プレミアム車両でド派手な球場入りをして周囲の度肝を抜いた。午後1時過ぎ。指揮官は通称「フェラーリ・デイトナ」と呼ばれる超高級…

 「日本ハム-ソフトバンク」(1日、エスコンフィールド)

 日本ハム・新庄剛志監督(53)が本拠地“開幕戦”を前にし、プレミアム車両でド派手な球場入りをして周囲の度肝を抜いた。午後1時過ぎ。指揮官は通称「フェラーリ・デイトナ」と呼ばれる超高級車に乗車して登場した。

 この車両はギターの神様といわれるエリック・クラプトン氏が実際に1990年~2002年の12年間所有していたといい、VIP感満載だ。この車種の総生産台数も1406台(うち右ハンドル仕様158台)と少ない。価格は2億5000万円。サングラス姿で登場した新庄監督は「開幕から3連勝してエスコンの1発目で、なんと僕が大好きなエリック・クラプトンさんがずっと乗り続けてきた車をティーバイティーさんが購入して、これ乗りたいって伝えたら『安全運転してよ、ぶつけないでよ』って言われてきました。引退試合の時にエリック・クラプトンさんの曲を使わせてもらった。たぶんこの車の中で歌詞を考えてたんじゃないかなと」と冗舌に語った。

 リーグ制覇を目指す日本ハムは今季、開幕3連勝と最高のスタートを切った。新庄監督が希少価値の高い超高級なフェラーリに乗り、本拠地・エスコンフィールドでの大航海の船出を彩った。