「RIZIN.50」(30日、あなぶきアリーナ香川) RIZINフライ級王者の堀口恭司(34)=アメリカン・トップチーム=が来場し、世界最高峰の米UFCへの9年ぶりの復帰を電撃発表した。リング上に上がり、「UFC決まりました。まだ、これが…
「RIZIN.50」(30日、あなぶきアリーナ香川)
RIZINフライ級王者の堀口恭司(34)=アメリカン・トップチーム=が来場し、世界最高峰の米UFCへの9年ぶりの復帰を電撃発表した。リング上に上がり、「UFC決まりました。まだ、これがスタートなので。日本人初のベルトを巻きたいと思うので、応援お願いします」とあいさつした。
RIZINの榊原信行CEOは「RIZINの代表としては、(団体に残って)フライで防衛してほしいのが本音だが、将来を考えたら、あのにっくきUFCのベルトはRIZIN王者が取るしかない。(朝倉)海も挑んだ。(堀口)恭司がまた戻って(UFC王者になって)、それまでは俺たちはこの舞台を守るから。約束してよ。アジア出身でUFCのベルトを巻いた男は1人もいないが、きっと恭司ならやってくれる」とエールを送った。
なお、RIZINフライ級王座は返上する。榊原CEOは「恭司という巨星がいなくなる。もう1回シャッフルをして、ハングリーなフライ級の選手で今夏からトーナメントをスタートする」と、7月、9月、大みそかでGP王者とベルトを掛けたサバイバル戦を予告した。