選抜高校野球大会は第9日の26日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝があり、前回優勝の健大高崎(群馬)が花巻東(岩手)に9-1で勝ち、2年連続の準決勝進出を果たした。 八回から登板した健大高崎の石垣元気投手(3年)は、この回と…

選抜高校野球大会は第9日の26日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝があり、前回優勝の健大高崎(群馬)が花巻東(岩手)に9-1で勝ち、2年連続の準決勝進出を果たした。
八回から登板した健大高崎の石垣元気投手(3年)は、この回と九回に大会最速を2キロ更新する155キロをマークした。夏の甲子園を含めると最速タイ。石垣投手の試合後のコメントは次の通り。
健大高崎・石垣元気
<どんな気持ちでマウンドに上がった>
いい流れできていたので、流れに乗って、自分も0点で抑えようと思っていました。
<マウンドに上がるタイミングは事前に言われていたか>
特に指示はありませんでしたが、どのタイミングでも行けるように準備していました。
<大会最速を2キロ更新する155キロをマークした>
今日も(2回戦と同じく)直球が一番良かった。1球目からスピードが出ていましたし、(155キロは)出ると思っていました。うれしいですが、まだまだいけると思っています。
<155キロの球速は場内の表示で確認した>
1球目は分からなくて、その後の球で確認しました。うれしかったですが、まだ試合が続いていたので、特に何も気にせずに自分の投球に集中しました。
<大会最速は意識にしていた>
センバツが決まった時からずっと意識していました。
<石垣選手にとって直球とは>
生命線です。
<2回戦でも150キロ台が出ていた。155キロを計測した時、普段との感触の違いはあったか>
いつもよりもしっかりと球が指に引っかかっていました。
<4強入り一番乗り>
率直にうれしいです。