阪神のドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が25日のウエスタン・オリックス戦(京セラ)でリリーフ登板することが24日、分かった。シーズン開幕前最後の登板で、1イニングを予定している。 前回18日のヤクルトとのオープン戦(神宮…

 阪神のドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が25日のウエスタン・オリックス戦(京セラ)でリリーフ登板することが24日、分かった。シーズン開幕前最後の登板で、1イニングを予定している。

 前回18日のヤクルトとのオープン戦(神宮)は先発で4回2/3を5安打3失点だった。開幕ローテ入りの可能性も残されていたが、22、23日のオリックスとのオープン戦(京セラ)ではリリーフ陣と調整を行い、試合ではブルペン待機も経験。中継ぎとして開幕を迎えることが確実となった。

 伊原は今春、実戦4試合に登板し、防御率2・13。自慢の制球力で打者を翻弄(ほんろう)し、先発だけでなく中継ぎの適性もアピールしてきた。25日は中継ぎとして実戦経験を積む登板となる。1軍に食らい付き、チームの力となるため腕を振る。