◆ヨーロッパリーグ・ベスト16第2レグ マンチェスターU4-1Rソシエダ(3月13日、英国・マンチェスター、オールド・トラフォード) 2025年3月14日、欧州各地ではヨーロッパリーグのベスト16第2レグが8試合行われ、日本代表MF久保建英…
◆ヨーロッパリーグ・ベスト16第2レグ マンチェスターU4-1Rソシエダ(3月13日、英国・マンチェスター、オールド・トラフォード)
2025年3月14日、欧州各地ではヨーロッパリーグのベスト16第2レグが8試合行われ、日本代表MF久保建英(23)が所属するRソシエダはアウェイでマンチェスターUと対戦。久保は第1レグに引き続き、強豪相手のアウェイ第2レグでも4-3-3の最前列右サイドで先発した。
1-1ドローで終えたホームの第1レグ。必勝を期した第2レグの前半10分、RソシエダがVARで得たPKをオヤルサバルが決めて1点を先制した。
しかし、同16分に今度はマンチェスターUに与えられたPKを主将フェルナンデスが決めて1-1の同点。さらには後半5分にもマンチェスターUがフェルナンデスのPKで2点目を奪って勝ち越し。結果的に両軍合わせた5ゴールのうち3ゴールがPK。さらには後半18分にRソシエダDFアランブルが右サイドをドリブル突破しようとしたマンチェスターUウイングバックのドルグを倒して一発退場。主審の判定が勝負の明暗を分けた形になった。
久保は試合開始早々の前半3分、対峙したマンチェスターUDFヘブンの股を抜き、最終ラインの裏に抜けてテクニシャンぶりを発揮。しかしその後は5枚で最終ラインを固めたマンチェスターUの守備陣苦戦した。
前半27分には右サイドからのショートコーナーを受けて角度のないところからシュートを放ったが、これはGK正面。さらに同32分にも右サイドから中央に切り込み、自慢の左足を振ったが、これはマンチェスターUのデフェンス陣に当たって跳ね返された。
久保は後半31分で交代。マンチェスターUは10人の戦いを強いられ、疲れが見えたRソシエダを相手に後半42分にフェルナンデスがハットトリックとなる3点目を奪うと、ダロトが後半アディショナルタイムの1分目に4点目を奪い、結果的に4-1大勝劇を飾り、ベスト8に駒を進めた。