■ウォ…
■ウォリアーズ復帰の可能性も
不振にあえぐフェニックス・サンズが、大改革の道を選択するかもしれない。
『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、もしサンズがプレーオフで躍進できなければ、チームは抜本的な変化を求めると示唆。そして、その最初の動きはチームの主軸であるケビン・デュラントになる可能性が高いという。
現在、サンズはウェスタン・カンファレンスで11位にまで沈んでおり、プレーイン進出圏内の瀬戸際にいる。フランチャイズプレーヤーのデビン・ブッカーに、リーグ最高のスコアラーであるデュラント、さらにはワシントン・ウィザーズから3度のオールスターであるブラッドリー・ビールを獲得し、豪華ビッグ3を形成したサンズは、当初優勝候補の筆頭と目されていた。しかし、昨年はプレーオフ1回戦で、ミネソタ・ティンバーウルブスにスイープされ、早々に敗退。デュラントとビールが加入する以前の2020-21シーズンにNBAファイナルに進出していたことを考えれば、物足りないと感じるのも致し方ないだろう。
デュラントのトレードについては、今冬のマーケットでも話題に挙がっていたのは未だ記憶に新しいところだろう。同選手の古巣であるゴールデンステイト・ウォリアーズへの復帰も報じられていたが、噂によると本人が移籍を拒否したとされている。
しかし、オフシーズンには状況が変わる可能性も。シャラニア記者は、デュラント本人と協力して移籍先を選ぶと伝えている。
「オフシーズンになれば、4〜6チームがデュラント獲得に向けて本格的に動く可能性があります。デュラントは依然として高いレベルでプレーしており、契約を延長する権利も持っています。移籍先の選択にはこの要素も関わってくるでしょう」
■他チームにも影響
36歳という年齢からもキャリアの終盤にあるデュラントは、優勝を狙うタイトルコンテンダーであることが移籍先の必須条件と言われている。ブルックリン・ネッツでもカイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンと合流したが、カンファレンス準決勝が最高成績であり、ウォリアーズ退団後はファイナルの舞台からは遠ざかっている。
デュラントは、2025-26シーズンまで契約を残しており、最終年は5470万ドル(約82億1200万円)を受け取る権利がある。ただ、これだけのスターを動かすとなると他球団にも同等のパッケージが求められると同時に、シャラニア記者はデュラントがマーケットに出ることになれば、他球団も体制変更を検討する可能性があると予想している。
「デュラントの今後は、サンズのプレーオフ成績だけでなく、他チームのシーズン終了後の動きにも影響を受けるでしょう」
トレードは、デュラントの意向を尊重しながら進められることになるが、4度の得点王の移籍は市場に大きな波を起こすことになる。
冬に続き、シーズン終了後も大きな勢力図の書き換えが発生するかもしれない。
文=Meiji
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