◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前情報(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd…
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前情報(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd(パー72)
「トレーナーさんに、『1週間でちょっと痩せちゃったかもね』って言われました」。前週に減ってしまったエネルギーをしっかり取り戻す。渋野日向子は2年ぶりのシンガポールで「4日間、悔いの残らないように頑張ります」と気合を入れた。
前週「ホンダLPGAタイランド」は、開幕前に体調不良に見舞われて一時は十分に食事もとれなかった。2日目から徐々に回復して、日曜は試合を終えてトレーニング。月曜もタイからシンガポールへ移動したあとにトレーニングと失ったものを取り戻すように体づくりに力を入れた。
「もうバリバリ元気です」。到着した日は、さっそくシンガポールの名物料理を食べに行けるほど回復。スパイシーな味を楽しんだ。
66人だけが出場できる本大会に来るのは2023年以来。「昨年は出られなかったので、ここに戻ってこられてうれしい」と、年間ポイントレース(CMEグローブポイント)上位の資格で4度目の出場を決めた。
過去3大会の自己ベストは、23年の33位。「やっぱり難しいなって思います」と、フェアウェイがタイトなコースを警戒する。「打つ場所によってセカンドが狙いにくかったり、グリーンも砲台になっているところが多いので、そういう(外してはいけない)所に外すとすぐにボギーを打ってしまう」。前週は大会4日間のフェアウェイキープ率78.57%(44/56)に対して、パーオン率が62.5%(45/72)とグリーンを狙うショットが課題だった。「パーオン率が低すぎた。今週はしっかりグリーンオンできたらと思います」と話した。
前週は「良い状態でタイに入ってきた」と言うだけに、体調不良を含めて結果を残せなかった悔しさは大きかった。「きのうの練習でちょっと思い出したかなっていう部分はあったので、そこを忘れないようにしたい」と自信を取り戻したい。「チリクラブを食べられたら、もう大丈夫」。濃厚なチリソースのカニ料理をパクつけるほど元気になった。やる気満々の笑顔で開幕を待っている。(シンガポール・セントーサ島/谷口愛純)