【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 1-2 サンフレッチェ広島(2月16日/町田GIONスタジアム)【映像】GKの目の前に放り込む特大ロングスロー FC町田ゼルビアのMF相馬勇紀が特大ロングスローを投げた。圧倒的な飛距離を見せた姿に、フ…

【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 1-2 サンフレッチェ広島(2月16日/町田GIONスタジアム)

【映像】GKの目の前に放り込む特大ロングスロー

 FC町田ゼルビアのMF相馬勇紀が特大ロングスローを投げた。圧倒的な飛距離を見せた姿に、ファンが反応している。

 注目のシーンは、第1節でサンフレッチェ広島と対戦した22分のことだ。ゴールレスの中、ホームチームが左サイドから攻め込むと、相手陣内でスローインを獲得する。

 スローワーは、相手選手にボールを当ててスローインを獲得した相馬だ。日本代表でのプレー経験のある背番号7は、ボールを手に取ると、味方にゴール前まで上がることを指示。左手でボールを抱えるようにしながら、両選手が入り乱れるゴール前の状況を確認する。そして、助走をスタートさせ、両手でロングスローを繰り出した。投げたボールがぐんぐんと飛んでいき、ゴールエリアまで到達。そして、ゴール前が混戦になり、最終的にはDF菊池流帆がシュートを打つチャンスにつながった。

 町田のドリブラーが披露したロングスローの距離は目を見張るものがあり、SNSでは「今年もロングスローは脅威だな」「すげーとぶな」「タオルなくても飛ぶやん」「入ったかと思った」「これはえぐいw w」と様々なコメントがあがった。

 実況の喜谷知純氏がロングスローの対処法を聞くと、解説の林陵平氏は「なるべく(1本目を)跳ね返したいんですけど、やっぱり蹴るボールと投げるボールでは全然軌道が違うので対応はしにくくなりますよね」と説明した。

 強肩を発揮した相馬は26分に左サイドを単独で突破して先制点をマーク。しかし、町田が59分と77分に失点を重ねたことで、そのゴールは勝利を導くものにはならなかった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)