【WRC】第2戦 ラリー・スウェーデン(日本時間2月16日/デイ4)【映像】勝田、“乾坤一擲”40m大ジャンプで暫定トップの瞬間世界ラリー選手権(WRC)第2戦「ラリー・スウェーデン」で、勝田貴元(トヨタ)が総合2位でフィニッシュ。日本人ド…
【WRC】第2戦 ラリー・スウェーデン(日本時間2月16日/デイ4)
【映像】勝田、“乾坤一擲”40m大ジャンプで暫定トップの瞬間
世界ラリー選手権(WRC)第2戦「ラリー・スウェーデン」で、勝田貴元(トヨタ)が総合2位でフィニッシュ。日本人ドライバーとして1991年以来33年ぶりの優勝はならなかったが、自身3度目となるベストリザルトで今季初の表彰台にあがった。
勝田は、日本時間2月16日に行われたデイ4のスペシャルステージ(SS)16で首位に立ち、SS17で逆転を許し2位に後退したものの、最後まで優勝争いを展開。最終のSS18(パワーステージ)で僅かに3.8秒及ばず総合2位となったが、今季初の表彰台。これまで勝田のWRCベストリザルトは2位で、2021年と2024年の「サファリ・ラリー」で記録していた。2021年の2位フィニッシュは当時、日本人ドライバーとして27年ぶりの表彰台という快挙だったが、今大会で通算3度目の総合2位。
1991年の「コートジボワール・ラリー」で篠塚建次郎氏が優勝して以来、日本人ドライバーのはWRCで勝利から遠ざかっているが、快挙まであと一歩に迫る好走を見せた。昨年のラリー・スウェーデンでも勝田は一時、総合首位に躍り出る快走を見せたもののリタイアに終わっており、雪辱を果たしての表彰台となった。
(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)