【UEFAチャンピオンズリーグ】マンチェスター・シティ 2-3 レアル・マドリード(日本時間2月12日/エティハド)【映像】バチバチすぎるハーランドvsアセンシオ 熱すぎる小競り合いが勃発した。レアル・マドリードのDFラウール・アセンシオが…
【UEFAチャンピオンズリーグ】マンチェスター・シティ 2-3 レアル・マドリード(日本時間2月12日/エティハド)
熱すぎる小競り合いが勃発した。レアル・マドリードのDFラウール・アセンシオが、マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドとつかみ合いに。闘志みなぎるシーンを見たファンは、“ちょっかい”を出した21歳DFのメンタルに注目している。
日本時間2月12日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントプレーオフ・1stレグで、最注目カードだったマンチェスター・シティとレアル・マドリードの一戦。マンチェスター・シティがボールを回していた75分、主審がいきなり試合を中断した。
一体、何が起こったのか。主審が呼び寄せたのは、アセンシオとハーランドだった。注意を受けるアセンシオは納得のいかない表情を浮かべ、ハーランドは黙々と聞き入れる。その理由を、リプレイ映像が教えてくれた。
レアル・マドリードのゴール方向からの映像が流れると、アセンシオがハーランドの背中を左肘で何度も叩いていたのだ。それに反応したハーランドは回り込んでアセンシオの背中を掴む。そのままアセンシオが何度か突き放す、ハーランドがシャツを引っ張るというどちらも譲らない小競り合いが続き、最終的にはアセンシオが激昂しながら手を強く使って振りほどき、ハーランドは涼しい顔で立ち去った。
その様子を見た解説の林陵平氏は「アセンシオがちょっかいを出しているということですね」と述べながら、アセンシオがハーランドからやり返される形で抜け出せなくなる姿に笑い声を漏らした。
日本時間で早朝5時キックオフの試合を観ていたファンたちもSNSで反応。「ハーランドvsアセンシオ熱い」「アセンシオとハーランド喧嘩してる笑」と2人の小競り合いに注目した。さらに、「ラウアセ勇気あるな」「アセンシオのメンタルはやはり素晴らしいな」「アセンシオはまじで度胸がすげぇ」「メンタルほんまおかしい(褒め言葉)」「畜生って感じで好きやわ」など、物怖じしないメンタリティーに脱帽していた。
21歳のアセンシオはレアル・マドリードの下部組織出身で、今シーズンがトップチーム1年目。DF陣に怪我人続出と緊急事態に陥ったこの試合でも、CBの一角でスタメンに抜擢されていた。この5分後、ハーランドは味方が獲得したPKを決めて、豪快な膝スライディングでのゴールパフォーマンスを披露。それを目の当たりにしたアセンシオは悔しい表情を滲ませていた。
しかし、その後にレアル・マドリードは2ゴールを挙げて逆転勝ち。決勝トーナメント進出がかかった運命のセカンドレグは日本時間2月20日、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催される。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)