2月11日、オーストラリア(NBL)のシドニー・キングスに所属するゼイビア・クックスが、ドーピング違反の疑いで出場停止となる…
2月11日、オーストラリア(NBL)のシドニー・キングスに所属するゼイビア・クックスが、ドーピング違反の疑いで出場停止となることが発表された。
オーストラリア代表経験を持つクックスは、身長203センチ95キロのフォワード。B1千葉ジェッツに所属していた昨シーズンには、リーグ戦46試合の出場で1試合平均14.2得点8.8リバウンド3.0アシスト1.1ブロックを記録し、東アジアスーパーリーグと天皇杯の2冠にも大きく貢献していた。
バスケットボール・オーストラリアが発表した声明文によると、クックスについて違反が疑われる検査結果が出たといい、オーストラリア国内アンチドーピングポリシーに違反した可能性が浮上。現在も調査中だが、暫定的な資格停止処分が科されたという。
今回の発表に際して、バスケットボール・オーストラリアは「選手、NBL、シドニー・キングス、バスケットボール・オーストラリアから、これ以上のコメントはなく、すべての関係者のプライバシーが尊重されるようお願いいたします」とコメントした。