2月12日、日本バスケットボール協会(JBA)は、男子日本代表の合宿に招集されていた西田優大(シーホース三河)と松脇圭志(琉…

 2月12日、日本バスケットボール協会(JBA)は、男子日本代表の合宿に招集されていた西田優大(シーホース三河)と松脇圭志(琉球ゴールデンキングス)、山口颯斗(長崎ヴェルカ)の3名が、いずれもコンディション不良のため合宿不参加となっていることを発表した。

 トム・ホーバスヘッドコーチが率いる男子日本代表は、今月末に行われる「FIBAアジアカップ2025予選Window3」アウェー2連戦へ向けて日本代表候補19名を招集。10日より合宿をスタートしていた。しかし、初招集だった松脇は「左手関節捻挫」、同予選Window2で大活躍を見せていた西田は「左前腕蜂窩織炎」、さらなるアピールが期待されていた山口は「右大腿骨骨挫傷」のために、それぞれ合宿不参加となったことが明かされた。

 このメンバー変更により、今回の代表合宿は「育成強化選手」として追加招集されたハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニア(東海大学/サンロッカーズ渋谷)と星川開聖(宇都宮ブレックス)を含む18名で実施されることになった。

 男子日本代表は今後、20日に中国代表、23日にモンゴル代表と対戦予定。すでにアジアカップ出場権を手にしており、“新戦力の発掘”も目指してアウェー2連戦へ臨む。