2月9日に横浜武道館で「大樹生命 Wリーグ ユナイテッドカップ 2024-25」の決勝が行われ、シャンソン化粧品シャンソンV…

 2月9日に横浜武道館で「大樹生命 Wリーグ ユナイテッドカップ 2024-25」の決勝が行われ、シャンソン化粧品シャンソンVマジックとデンソーアイリスが対戦した。

 ユナイテッドカップにはWリーグに所属する全14チームに加え、2025-26シーズン新規参入の三井住友銀行が参戦。東西の2エリアに分けて各グループステージを戦い、勝ち進んだ各エリア2チーム、そして昨シーズン1位の富士通レッドウェーブを含めた計5チームによるトーナメント形式のファイナルラウンドが7日から行われた。

 第1クォーターから点の取り合いが繰り広げられ、馬瓜エブリンを中心としたデンソーが20-23と3点をリード。続く第2クォーター残り4分48秒には今野紀花の得点で7点差まで拡大した。

 ただ、中盤以降はシャンソン化粧品が反撃。イゾジェウチェが1人で9得点を挙げれば、終了間際に吉田舞衣が逆転の3ポイントシュートを沈め、38-35で試合を折り返した。

 第3クォーターは同点で迎えた開始4分40秒からシャンソン化粧品が佐藤由璃果、鷹のはし公歌の連続得点で49-43。小池遥、吉田も続くと、第4クォーター開始2分55秒に白崎みなみの得点でリードを12点に広げた。

 攻守ともに機能したシャンソン化粧品が79-63で勝利。ユナイテッドカップの初代女王に輝いた。

■試合結果

シャンソン化粧品シャンソンVマジック 79-63 デンソーアイリス

シャ|20|18|18|23|=79

デン|23|12|15|13|=63

【動画】吉田舞衣の逆転3ポイントシュート