2月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは、7日に成立と報じられたシャーロット・ホーネッツとのトレー…
2月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは、7日に成立と報じられたシャーロット・ホーネッツとのトレードが取り消しになったと発表した。
このトレードは、レイカーズがダルトン・コネクトとキャメロン・レディッシュ、さらに2030年のドラフト指名交換権と2031年のドラフト1巡目指名権をホーネッツへ送り、マーク・ウィリアムズを獲得するというもの。
先日の超大型トレードで、レイカーズはルカ・ドンチッチを獲得した一方、ビッグマンのアンソニー・デイビスをダラス・マーベリックスへ手放しており、213センチ109キロのウィリアムズは先発センター候補と見られていた。
ところが、ウィリアムズのフィジカルチェックの際にいくつか問題が発覚したと『ESPN』が報道。同メディアのボビー・マークス氏によると、両チーム間のトレードはウィリアムズ、コネクトのフィジカル面がクリアされるかどうかが条件だったという。
だがNBAのトレードデッドラインは7日に過ぎているため、トレード内容を変更することはできず、トレードは取り消しに。この動きで移籍と報じられた選手たちとドラフト指名権はもとのチームへ戻ることとなった。
レイカーズは現有戦力でジャクソン・ヘイズ(213センチ)、クリスチャン・ウッド(203センチ/ヒザのケガのため今シーズン未出場)、クリスチャン・コロコ(216センチ/2ウェイ契約)、トレイ・ジェミソン(211センチ/2ウェイ契約)と4人のセンターがいる。
また、マブスからパワーフォワード兼センターのマキシ・クリーバー(208センチ)を加えたとはいえ、ロスターを整理して新たなビッグマン獲得を模索することになりそうだ。