【SVリーグ】Astemoリヴァーレ茨城 3-1 KUROBEアクアフェアリーズ(2月1日・女子第14節)【映像】女子バレーで“あり得ない”足技レシーブ 女子バレーの試合で、超低空のボールに対してあり得ない"足技レシーブ"が飛び出した。まる…
【SVリーグ】Astemoリヴァーレ茨城 3-1 KUROBEアクアフェアリーズ(2月1日・女子第14節)
女子バレーの試合で、超低空のボールに対してあり得ない"足技レシーブ"が飛び出した。まるでサッカーのように右足を振り抜いたあり得ないスーパープレーを受け、アリーナに詰めかけた観客も思わず「おおっ」と驚きの声をあげた。
注目のシーンは、2月1日に行われた大同生命SVリーグ女子第14節で、Astemoリヴァーレ茨城がKUROBEアクアフェアリーズと対戦した第4セットのことだ。Astemoが20-16でリードする場面でセッターが魅せた。
KUROBEの184cmのアウトサイドヒッター、レーナ・シュティグロートがレフトから強烈なスパイクを打ち込むと、本人は手応え十分という様子で「決まった!」というリアクションを見せていた。
しかし、Astemoの190cmアウトサイドヒッター、マッケンジー・メイがすごい反応でレシーブしたのだ。地面スレスレで触ったボールは、低い弾道でネット方向へと向かう。ここで、さらに超絶プレーが飛び出した。
さすがにレシーブは難しいかと思われた次の瞬間、167cmのセッター・雑賀恵斗が右足を振り上げたのだ。まるでサッカーのシュートを打つような動きで、咄嗟に出した足のおそらく膝あたりに当たったボールは、自コート内に上がる絶妙なトスになった。ただし、さすがに味方もこのトスにタイミングを合わせられず、アウトサイドヒッター・長内美和子が相手コートに返すにとどまった。
結果的に相手のポイントとなった攻防ではあるものの、大きな注目を集めたのが雑賀の"足技"だ。普段、司令塔として華麗なトスを繰り出すセッターがこの時に見せたフォルムは、まるで屈強なストライカーのシュートのようだった。観客は激しいラリーの応酬に対して大歓声を挙げていたが、そのプレーが飛び出した瞬間、会場内の声が「おおっ」と驚きのリアクションに変わり、中継の実況も思わず「残っている!」と叫んでいた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)