ラ・リーガ第21節、マジョルカvsレアル・ベティスが25日にエスタディ・デ・ソン・モイシュで行われ、アウェイのベティスが…
ラ・リーガ第21節、マジョルカvsレアル・ベティスが25日にエスタディ・デ・ソン・モイシュで行われ、アウェイのベティスが0-1で勝利した。なお、マジョルカのFW浅野拓磨は63分から途中出場した。
6位のマジョルカは、公式戦3連敗且つ無得点と失速傾向が顕著な状況で12位のベティスとのホームゲームに臨んだ。前節途中出場の浅野は引き続きベンチスタートとなった。
ウォームアップ中に負傷したバルトラの代役にカンテラーノのオルティスをスクランブル起用するなど、いきなりゲームプランが崩れたアウェイチーム相手にマジョルカが主導権を握っていく。
序盤は決定機には至らなかったが、30分過ぎにはGKをボックス右でつり出したロベルト・ナバーロを起点にダルデル・サム・コスタ、ダニ・ロドリゲスが3連続シュートでゴールに迫ったが、ここはベティス守備陣の体を張ったシュートブロックに阻まれた。
以降もセットプレーやモヒカの攻撃参加を活かして再三のシュートを浴びせかけたホームチームだったが、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。
ゴールレスで折り返した後半は徐々にイスコがボールに触る機会が増えたベティスが押し返し、試合は完全にイーブンの状況に。
そんななか、ホームチームは63分にラリン、ダルデルを下げてムリキ、浅野と勝負の2枚替えを敢行した。70分にはロングボールをムリキが頭で背後へ流し、これに抜け出したダニ・ロドリゲスに決定機もここはシュートを枠に飛ばせない。
すると、直後にはマジョルカにアクシデント発生。73分、イーブンボールの競り合いでスライディングでのボールリカバリーを試みたマスカレルの足裏がヘスス・ロドリゲスのふくらはぎに直撃。オンフィールド・レビューの末にレッドカードが掲示され、数的不利を背負うことになった。
その後はリスクを冒して前に出るベティスと堅守速攻で応戦するマジョルカという構図の下で緊迫感のある攻防が続く。浅野は低い位置まで下りて守備をサポートしつつ、ムリキとともに前がかりな相手の背後を突いて幾度か良い形も作り出した。
7分が加えられた後半アディショナルタイムも膠着状態が続いたが、土壇場でアウェイチームがスコアを動かした。96分、右サイド深くに抜け出したオルティスからの完璧なクロスをゴール前でフリーとなったバカンブが渾身のヘディングシュートを右隅に流し込んだ。
そして、試合はこの直後にタイムアップを迎え、劇的勝利のベティスが4試合ぶりの勝利。敗れたマジョルカは厳しい4戦連続無得点での4連敗となった。
マジョルカ 0-1 ベティス
【ベティス】
セドリック・バカンブ(後51)