ヤクルトに勝利し、お立ち台でポーズをとる巨人・菅野(左)と中井=東京ドーム【写真提供:共同通信社】 読売巨人が3対0で東…

ヤクルトに勝利し、お立ち台でポーズをとる巨人・菅野(左)と中井=東京ドーム【写真提供:共同通信社】


 読売巨人が3対0で東京ヤクルトを下し、試合のなかった3位・横浜DeNAとのゲーム差を1に縮めた。

 この日の先発は、読売巨人が今季16勝5敗、防御率1.64のエース・菅野。対する東京ヤクルトは、同0勝1敗、防御率0.00の4年目左腕・岩橋で、9月8日と同じ組み合わせになった。先制は読売巨人。2回裏、無死1、2塁と得点圏にランナーを置くと、8試合ぶりにスタメン出場の7番・中井がタイムリーを放ち1点を奪った。中井はさらに4回裏の2打席目に「インコースのストレートを芯で打つことができた」と球団通算1万号のメモリアル弾となる今季5号ソロをレフトスタンドへ叩き込んだ。

 投げては、菅野が今季4戦4勝、防御率0.27と完璧に抑えている相手打線をこの日も翻弄。4回表に2死1、3塁とピンチを迎えるが、代打・上田をセカンドゴロに仕留め得点を与えず。その後は打たせて取る丁寧なピッチングで、6回を2安打無失点に抑えリリーフ陣へバトンタッチ。6回裏に長野の第16号ソロで3点差となり、試合は完全に読売巨人ペースとなり、7回表に2番手の西村が負傷で緊急降板するアクシデントはあったが、3番手のルーキー・池田が2死満塁のピンチを凌ぎ、8回マシソン、9回カミネロと見事な完封リレーでゲームを締めた。

 17勝目を挙げた菅野は「勝ち続けるのがCSへの近道なので、0点に抑えることだけを考えてマウンドに上がりました」と力強いコメント。投打に精彩を欠いた東京ヤクルトは5連敗。今季93敗目で、球団ワーストの94敗に残り1に迫ってしまった。