現在、セレッソ大阪はタイでキャンプを行っている。クラブが公開したその食事風景が、ベガルタ仙台サポーターの注目を集めている。 C大阪は今季、新監督の下で新たな船出を切る。アーサー・パパス新監督がチームを率いて、改めてチーム作りを行うのだ。同…

 現在、セレッソ大阪はタイでキャンプを行っている。クラブが公開したその食事風景が、ベガルタ仙台サポーターの注目を集めている。

 C大阪は今季、新監督の下で新たな船出を切る。アーサー・パパス新監督がチームを率いて、改めてチーム作りを行うのだ。同監督は「ハードワーク、強度、そしてどのような場面でも、誰にでも攻めていく姿勢をチームに根付かせて、ピッチで皆さんにお見せしたい」とクラブを通じて意気込んでいたが、それを実践すべく11日からタイに移動。20日まで、この地でトレーニングを積む。
 クラブは1月18日に公式エックス(旧ツイッター)を更新し、「<タイキャンプ>」と題して、「ある日の食卓 選手たちは、日替わりで座る席が替わっています 日々、コミュニケーションを図りながら、キャンプに臨んでいます」と4枚の写真を公開した。
 それぞれ、円卓を選手がグルっと囲んでいるもので、既存選手と新戦力とがリラックスした表情で写っているものだ。

■「尊い空間」「ひたすら黄金に輝いている」

 その中にベガルタ仙台サポーターが注目した一枚がある。3枚目の画像である。奥に、中島元彦奥埜博亮が並んで座っているのだ。
 両者は時期こそ被っていないものの、ベガルタ仙台でかつて7番を背負った選手。このクラブにとって「7」は特別な番号であり、その重圧を共に感じながらもピッチの上でそれにふさわしいプレーを見せてきた。
 奥埜はベガルタ仙台ユース出身で、中島はC大阪ユース出身ながらレンタル移籍で仙台に。そして、期限付き移籍中ながらも7番を託されるほどに愛された。
 そんな2人の姿に杜の都から多くの声が寄せられており、以下のようなメッセージが並んだ。
「3枚目は仙台サポ向けかな 元気な姿が見れて嬉しいです!ありがとうございます 2人の活躍を祈り応援してます!!!」
「3枚目 仙台の"7"を背負っていた2人がお隣に もっくんと奥埜選手」
「元彦と奥埜セットはお決まり? 奥埜、気にかけてあげてるのかな?2人とも頑張れ」
「仙台の"7"背負ってた奥埜と元彦が隣同士」
「もっくんとおっくん隣なの実に良い」
「尊い空間をセレッソ様ありがとうございます」
「3枚目ひたすら黄金に輝いている」
 2人はピッチの上でも共存して、大阪を満開にできるか。黄金のサポーターも応援している。

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