<大相撲一月場所>◇六日目◇17日◇東京・両国国技館【映像】“異色”力士が“超低空”タックル 元教員という異色の経歴を持つ力士が、“超低空タックル”で相手力士を撃破。電光石火の攻めに、視聴者も「一瞬すぎて見逃した」「何もさせない」とどよめい…
<大相撲一月場所>◇六日目◇17日◇東京・両国国技館
元教員という異色の経歴を持つ力士が、“超低空タックル”で相手力士を撃破。電光石火の攻めに、視聴者も「一瞬すぎて見逃した」「何もさせない」とどよめいた。
反響を呼んだのは、幕下八枚目・石崎(高砂)が幕下七枚目・栃丸(春日野)を下した一番。幕内経験者の十両二枚目・朝紅龍(高砂)の弟でもある石崎は、相撲の名門・日体大を卒業後、教員を経て角界入りを果たした異色の経歴の持ち主。大学時代の相撲部の同期に大関・大の里(二所ノ関)や前頭十二枚目・阿武剋(阿武松)がおり、彼らの活躍に刺激を受けて角界入りを決意したのだという。
身長172センチ・体重113キロと小柄な石崎に対し、栃丸は体重157.3キロと40キロ以上重い相手だ。立ち合い相手がはたき込もうとしてくるも、低い姿勢で前に出た石崎は電光石火の攻めを展開。土俵スレスレの“超低空タックル”で一気に押し出して勝利した。石崎は無傷の3連勝となる白星。敗れた栃丸は1敗目を喫した。
石崎の速攻の押し出しに、ABEMAの視聴者も「一瞬すぎて見逃した」「一気だね」「低く行ったー」「何もさせない」「これはヤバイ」「よく落ちずに堪えた」とどよめきの声を上げた。(ABEMA/大相撲チャンネル)