サウジアラビアへの移籍の噂が足せないリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー(32)。本人が移籍を望めば、好条件のオファーを出すクラブがあるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2017年7月にローマから完全移籍で加入して以降…

サウジアラビアへの移籍の噂が足せないリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー(32)。本人が移籍を望めば、好条件のオファーを出すクラブがあるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

2017年7月にローマから完全移籍で加入して以降、エースとして君臨してきたサラー。今シーズンもプレミアリーグ20試合で18ゴール13アシストと大暴れ。チームも首位を走っている。

一方で、2025年6月までの契約はあと半年で切れるということもあり、サウジアラビアへの移籍が度々話題に。1月には国外クラブとの交渉が可能となり、夏の移籍に向けた話し合いが行われるとされている。

『スカイ・スポーツ』によると、アル・ヒラルがサラーの獲得に関心を持っているとのこと。ブラジル代表FWネイマール(32)の後釜として考えており、サラーがサウジアラビアへの移籍を望むのであれば、好条件のオファーを出すつもりだという。

リバプールは2023年8月にアル・イテハドからの1億5000万ポンド()のオファーを拒否。アル・ヒラルはフリーエージェントでの獲得が可能となるため、サラーにどこまでの高待遇を用意するのかが注目だ。

一方で、サラーはリバプールが今シーズ限りでリバプールを去る可能性を示唆しているものの、自身がまだピークにあると考え、ヨーロッパの最高レベルでプレーできると考えているとのこと。どういった決着がつくのか、注目は集まるばかりだ。