「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会最終日(12日、東京体育館)男子決勝は駿台学園(東京)が東福岡にストレート勝ちで3年連続4度目の優勝。最優秀選手賞に輝いたエース、川野琢磨(3年)を中心に初戦から…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会最終日(12日、東京体育館)男子決勝は駿台学園(東京)が東福岡にストレート勝ちで3年連続4度目の優勝。最優秀選手賞に輝いたエース、川野琢磨(3年)を中心に初戦から1セットも落とさない完全優勝で史上2校目の3連覇を果たした。高校総体と東京都選抜の主体として出場した国民スポーツ大会に続くタイトルで〝高校三冠〟を達成した。
東福岡は、駿台学園に0-3でストレート負けし、準優勝で大会を終えた。第1セットの序盤から、相手の完成された攻守に圧倒され、自分たちのバレーができず。エースの松下晃大(3年)を中心に、全員で耐えて反撃したが、4大会ぶりの優勝とはならなかった。卒業後は、東海大に進学する松下。「(駿台学園は)堅いチーム。日本一になれなくて悔しい。将来は日本代表になって、大事な場面で決められるような選手になりたい」と、前を向いた。