「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会最終日(12日、東京体育館)男子決勝が行われ、駿台学園(東京)が東福岡をストレートで破り、大会3連覇と〝高校三冠〟を達成した。春高バレーが1月開催に移行してからの…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会最終日(12日、東京体育館)男子決勝が行われ、駿台学園(東京)が東福岡をストレートで破り、大会3連覇と〝高校三冠〟を達成した。春高バレーが1月開催に移行してからの3連覇は史上初。メンバー18人の喜びの声。

♠①川野琢磨(3年) 「苦しい1年だったけど、このチームメートと一緒に三冠できてうれしい。最高のメンバーでした」

♠②敷浪孝一(3年) 「1年間、みんなに支えられることが多かったので、絶対優勝するという気持ちでやっていた。この経験はこれから生きていく上で、すごく重要なことだと思う」

♠③三宅綜大(3年) 「この1年は追われる立場で過ごしてきて、最後まで勝ち切れてよかった。最後はスパイカーが頑張ってくれた」

♠④桜井信人(まこと、3年) 「それまでずっとスタンドで見ていた悔しさをこの1年は発揮できた。優勝できた光景は忘れられないくらいうれしい」

♠⑤植草光稀(3年) 「素直にうれしかった。このチームでもうできないことがちょっと悲しい」

♠⑥高沢大馳(3年) 「この1年間勝ちを経験して、頼もしい仲間と最高の舞台で三冠ができてうれしい」

♠⑦谷本悦司(3年) 「チームキャプテンは自分がやっていたけど、周りの意識が高かったので、特にまとめる必要がないぐらいみんなが協力してくれた」

♠⑧大坪泰介(3年) 「負けてはいけないという勝負のところはチームで意識してやってきた。(後輩は)プレッシャーを跳ねのけるプレーで、また春高で優勝してほしい」

♠⑨畠昊太郎(こうたろう、1年) 「先輩たちと切磋琢磨(せっさたくま)してきたので、最後に勝ててよかったです。来年もこの舞台に立ちたい」

♠⑩堀内晴翔(2年) 「三冠を達成した代のメンバーの一員としてこの1年間プレーできたことがうれしい。これからも連覇のプレッシャーはあると思うが、目標に向かって日々の練習から頑張っていきたい」

♠⑪大谷紫苑(2年) 「3年生たちに素晴らしい経験をさせてもらった。次回もまたこの舞台に来られるよう頑張りたいです」

♠⑫舟木颯太(3年) 「3年間頑張ってきて、最後いい結果で終われたのでよかった。先輩方が優勝してくれたことで周りからの期待も大きかったが、最後までみんなが頑張って、優勝できてうれしい」

♠⑬竹内颯汰(1年) 「3年生が強かったので『やってくれるだろう』と思っていました。今度は自分たちが主体になるので頑張りたい」

♠⑭落合康陽(1年) 「今回は3年生に引っ張ってもらっていた側。次からはもっと自分たちがチームを引っ張って、先輩たちが見せてくれたように勝てるチームを作っていきたい」

♠⑮本多柊(3年) 「うれしいという気持ちのただひとつです。とにかく先生たちに感謝です」

♠⑯楓淳道(あつみち、2年) 「人生の中で一番うれしい。憧れの舞台に立てたのがうれしくて、景色が輝いてみえた」

♠⑰奥村翔大(1年) 「先輩たちがすごく格好よかった。自分たちも3年生みたいに優勝できるように頑張っていきたいです」

♠⑱小布施琢磨(1年) 「3年生がいてくれたおかげで優勝までたどりつけたので、感謝しかない。(3年生は)本当にかっこいい」