「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会最終日(12日、東京体育館)男子決勝が行われ、駿台学園(東京)が東福岡をストレートで破り、大会3連覇と〝高校三冠〟を達成した。春高バレーが1月開催に移行してからの…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会最終日(12日、東京体育館)男子決勝が行われ、駿台学園(東京)が東福岡をストレートで破り、大会3連覇と〝高校三冠〟を達成した。春高バレーが1月開催に移行してからの3連覇は史上初。

セッターの三宅綜大(3年)は「追われる立場として1年間過ごしてきたんですけど、最後まで勝ち切ることができてよかった」と喜びを口にした。以下、三宅の主な一問一答。

--校歌を聞いているときにこみあげてくるものがあったのでは

「やっぱり今年1年は追われる立場として1年間過ごしてきたんですけど、最後まで勝ち切ることができてよかったなと思います」

--優勝の瞬間

「うれしかったです」

--ゲームキャプテンとしてどうチームをまとめた

「チームは(主将の谷本)悦司がまとめてくれてて、自分はただゲームの時に3番を着ているだけなので、セッターとしての役割ができたかなと思います」

--強力なアタッカー陣をうまく操った

「去年とまた違ったチームスタイルだったので、この1年難しい部分もあったんですけど、最後スパイカーが頑張ってくれたので良かったです」

--スタンドにはお兄さん(昨年優勝メンバーの雄大=明大)もいます。優勝の報告を

「お兄ちゃん?(照れ笑いしながら)応援ありがとうございました」

--この1年間、チームの成長どのように感じていますか

「チームとして今年は負けてなかったので、うまくいってる時間の方が長かった。長かったんですけど、年末の練習試合で2セットを落としていて、そこでもう1回本気になろうという思いにさせてくれたので良かったかなと思います」

--応援してくれた人へのメッセージを

「応援ありがとうございました。皆さんの応援のおかげで3冠、3連覇達成することができました。来年以降も駿台学園の応援よろしくお願いします」