「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会最終日(12日、東京体育館)女子決勝が行われ、9大会ぶり4度目の東京対決で共栄学園が下北沢成徳を3-0とストレートで破り、19大会ぶり3度目の頂点に立った。エース…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会最終日(12日、東京体育館)女子決勝が行われ、9大会ぶり4度目の東京対決で共栄学園が下北沢成徳を3-0とストレートで破り、19大会ぶり3度目の頂点に立った。
エースとして大車輪の活躍だった主将の秋本美空(みく、3年)は応援に駆け付けた2012年ロンドン五輪銅メダリストの母、愛さん(旧姓・大友)に向け「日本一とったぞー!」と優勝を報告。「日本代表に入って活躍できる選手になりたい」と親子2代で日の丸を背負うことを目標に掲げた。以下、秋本の主な一問一答。
--優勝の気分は
「なんかもう終わっちゃったのかなっていう感じで、ちょっと実感がわかないです」
--主将としてチームを引っ張った
「みんなと一緒にバレーができて、すごく良かったと思ってます」
--センターコートに立った気分は
「やっぱり思ってたよりもすごく楽しくて、いい試合ができたと思います」
--東京大会のリベンジ
「やっぱり悔しい結果でこの春高に来て、やっぱり勝ててすごい。みんな嬉しいと思う。みんな調子が良くて、本当に楽しくバレーができました」
--主将としてチームメートに贈る言葉は
「こんなキャプテンについてきてくれてありがとう。今まで一緒にバレーができて楽しかったよ」
--お母さんへひとこと
「日本一とったぞー!」
--将来の目標
「日本代表に入って活躍できる選手になりたい」
■秋本 美空(あきもと・みく) 2006(平成18)年8月18日生まれ、18歳。神奈川県出身。共栄学園高3年。アウトサイドヒッター。母は2012年ロンドン五輪銅メダリストの愛さん(旧姓・大友)。小2で競技を始め、共栄学園中3年時に全中で優秀選手、JOC杯で五輪有望選手に選ばれ、22年U18アジア選手権で優勝。23年に日本代表候補に初登録。24年U20アジア選手権準優勝。184センチ、68キロ、最高到達点301センチ。