「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第4日(11日、東京体育館)1面の特設コートで5セットマッチによる準決勝が行われ、男子は駿台学園(東京)がセッター三宅綜大(3年)の多彩なトスワークで市尼崎(兵庫…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第4日(11日、東京体育館)1面の特設コートで5セットマッチによる準決勝が行われ、男子は駿台学園(東京)がセッター三宅綜大(3年)の多彩なトスワークで市尼崎(兵庫)に完勝。
市尼崎は、4大会ぶりにベスト4進出も駿台学園(東京)にストレート負け。父が米国出身で187センチのエース、ハントラクル星夏(せな、2年)は相手のダブルエース、川野琢磨と桜井信人の攻めを呼び込んでブロックで仕留める想定が崩れ、肩を落とした。それでも昨年の2回戦敗退を大きく上回る結果を残し、「どの同級生よりも圧倒的な存在になりたい。もっと高い位置を目指したい」と前を向いた。