「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第3日(7日、東京体育館)男子準々決勝で、2年連続40回目出場の東亜学園(東京)が16年連続37回目出場の鎮西(熊本)に2-0でストレート勝ちし、準決勝に駒を進め…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第3日(7日、東京体育館)男子準々決勝で、2年連続40回目出場の東亜学園(東京)が16年連続37回目出場の鎮西(熊本)に2-0でストレート勝ちし、準決勝に駒を進めた。
第2セットはデュースにもつれ込み、30-28で制する激戦だった。会場ではこの日最後のゲームとなり、セッターの和田太一(3年)は「センターコートという思いでやっていた。良いトスを上げることだけを考えていた」と振り返った。
東亜学園は1983年大会でノーマークから強豪を次々と撃破して初優勝し、「ミラクル東亜」の異名がついた。和田はこの異名を普段は意識はしていないとしたが、「今日はミラクル東亜が出せたと思う。鎮西に勝ってセンターコートに行けるのはミラクル東亜だと思う」と話した。