「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(6日、東京体育館) 女子2回戦で東九州龍谷(大分)が国学院栃木に25ー16、25ー19のストレート勝ちで3回戦に駒を進めた。世代ナンバーワンサウスポーとの…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(6日、東京体育館) 女子2回戦で東九州龍谷(大分)が国学院栃木に25ー16、25ー19のストレート勝ちで3回戦に駒を進めた。
世代ナンバーワンサウスポーとの呼び声高い、忠願寺莉桜(りおん、1年)が強烈なスパイクで得点を重ねると、姉の忠願寺風來(かえら)もブロックポイントで得点を奪うなど、姉妹で躍動した。
第1セットから妹・莉桜が強弱付けたスパイクで得点を重ねると、セット途中から出場した姉・風來も、大きな声を出して仲間を鼓舞した。第2セットも勢いそのままに、23-19から莉桜が強烈なスパイクでマッチポイント。最後は相手のサーブレシーブが長くなったところを姉、風來押し込み、試合を決めた。
姉妹で挑む最初で最後の春高バレー。莉桜は「最後の2点を二人で取れたのはすごく大きいかなと思う」といい、風來も「莉桜と一緒にセンターのオレンジコートに立ちたい。二人で最後まで一緒に全国のチームの中で一番長くコートに立っていたい」と呼応した。